両面理解して自分に向いているか知ろう!トランクルーム投資のメリット・デメリット!

トランクルーム投資とは?

トランクルーム投資とは、他人に倉庫を貸す「不動産投資」の一種です。トランクルームを他人に貸して、賃料をもらうという点においては、アパートやマンション経営と同じと考えてよいでしょう。ただしアパマンは貸した部屋に人間が住むのに対して、トランクルームは貸した倉庫に、物を置いておくだけという点が大きく異なります。アパマン経営をしたいが入居者とのトラブルが嫌で、始めることが出来ないという人は、トランクルーム投資の方が向いているかもしれません。そして土地を所有している人であれば、高い利回りが期待できるのもトランクルーム投資のメリットの一つです。なお、管理も管理会社に委託することも出来るので、自分ではあまりすることはありません。

貸コンテナとの違いは?

トランクルームと似たものに、貸コンテナがあります。コンテナは屋外型がメインで、トランクルームは屋内型と考えることが出来ます。コンテナのメリットは、コンテナボックスを移転させることが可能であるということです。それに対してトランクルームは屋内型の貸倉庫のため、移転することが出来ないというデメリットがあるのです。ただしそれ以外であれば、トランクルームは初期投資額もコンテナより低く、投資利回りも高いという特徴もあります。ただ、トランクルームはコンテナに比べて、セキュリティを高く保つ必要性があります。その為の費用が掛かるというデメリットも考慮しておく必要があります。小さなトランクルームの場合には、その費用がトランクルーム経営を圧迫することもあるからです。

レンタルコンテナには換気用の窓などが存在しないことがあるので、コンテナの中に炭や除湿剤を置いて湿気対策をする必要があります。